構造・工法
設備
地盤調査
01. スウェーデン式サウンディング試験
丈夫な構造の建物を・・・・という例として、最近では耐震構造/免震機材などを用いた建物も増えてきています。しかし何といっても、良好な地盤の上に建てるのが災害から免れる最良の手段です。
軟弱な地盤の場合、地盤補強工事を行い人工的に良好な地盤を作ることが有効な手段です。そのためにも、まずは土地の地盤の状態を知るための地盤調査が必要になってきます。
02.地盤改良<オプション>
地盤調査の結果、軟弱な地盤やバランスの悪い地盤の場合は地盤改良が必要になってきます。
地盤調査の判定結果により、最善の改良方法を実施します。※地盤改良費用は、別途費用がかかります。
基礎
01.ベタ基礎 ー始めにしっかり作るのが大切です。
基礎を作っていく前には、
①土の鋤取り→②填圧→③砕石(クラッシャー)→④填圧→⑤防水シート→⑥捨てコンクリート打設
この6つの工程を行います。その上に配筋を組み、基礎を作り上げています。
02.基礎パッキン工法 ー木材住宅の対敵!湿気から住まいを守ります。
コンクリートと木部の間に『基礎パッキン』をはさみ、空間を作ることで床下の換気を行い、同時に水分を多く含むコンクリートと乾燥状態を保つべき木材とを絶縁します。床下をカラリと乾燥状態に保つことで、住まいの長寿や健康を床下から支えます。
木材在来工法
01.木材在来工法
木材在来工法とは、「木造軸組工法」や「在来軸組工法」とも呼ばれ、木材を使用した土台と柱と梁、筋交などで建物を組み立てる工法です。土台の上に柱を立て、その上に梁を掛け渡し、斜めに筋違いを入れて補強し、壁を組んで作るもので、一般に間取り融通が利き、大きな開口部が作れるのが特長です。また、将来的なリフォームにも対応しやすいのが特徴です。
02.耐震金物
基礎コンクリートに埋め込んだホールダウン金物を柱に耐震金物でジョイントします。そして、柱と筋交材木には「筋交プレート」という耐震金物を施工し、軸組を安定させます。さらに、役所による「中間検査」やJIOによる「構造体検査」といった第3者の目で検査することにより、取付忘れ、ビスの留め忘れなどのないように行います。
また弊社では、オプション機能として「スーパーストロング構造体バリュー」「フラット35S」「長期優良住宅」もご用意しています。
遮断熱
01.遮断熱
断熱材は、その素材によって断熱性や吸収・透湿性、燃焼・耐熱性、耐久性、施工性などが異なります。それぞれの断熱材に優れた特徴と苦手な特徴があります。木造住宅の場合には、外部と接する部分に断熱工事を行います。家をぐるりと包む断熱で夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことができます。
02.窓断熱
外壁
01.外壁通気工法
外壁通気工法は外壁材で一次防水、透湿防水シートで二次防水とし、透湿防水シートと外壁材の間に通気層を設けることで建築物の耐久性向上に効果を発揮します。
02.外壁(窯業系サイディング)
隣家からのもらい火の影響を受けにくく、住まいを火災から守ってくれる外壁材。
外壁材が重いと、地震時に住まいに大きな負担がかかります。1 棟あたりの重さは、モルタル塗の1/2 以下。地震時の住まいにかかる負荷を軽減します。